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谷口隆

Author:谷口隆
数学を題材に綴るというちょっと変なブログですが,楽しんでいただけたらと思います.いろいろな数学を取り上げ文字に起こすことで,『数学とはどんなものか?』ということを,読者の方と一緒に考えていきたいと思っています.本人は,整数論という数学の一分野を研究しています.1977年生まれ.
今まで書いたもの一覧



連載コラム『数学者的思考回路』
(裳華房ウェブサイト,共著)

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ガウス
今日4月30日は,史上最大の数学者と呼び名の高いガウスの誕生日です.裳華房の連載コラムではガウスが何度か登場しています. 第1回『数学書の読まれ方』で出てきた正17角形の作図は,ガウスによって発見されました. 第15回『平面に目盛られた数』では,ガウスが時代に先駆けて複素数の平面表示を考えていたことに触れました.名前こそ出しませんでしたが,第5回『素数定理を紐解く』で説明した Li(x) という関数に,真っ先に気づいたのもガウスです.



特にガウスを推すつもりがあったわけではないのですが,こうなってしまうあたり,やはりガウスの影響は大きいのでしょう.この機会にぜひお読みください.

第1回『数学書の読まれ方』
第15回『平面に目盛られた数』
第5回『素数定理を紐解く』

コラム | 07:40:58 | トラックバック(0) | コメント(0)
数学者的思考回路・第15回
裳華房の連載コラム第15回が配信されています.今回は「平面に目盛られた数」という題で執筆しました.



あたかも実数を数直線に目盛ったかのように,複素数を平面に目盛るという考え方があります.現在では高校数学でも扱われる内容(*指導要領にもよります)ですが,その起源はなかなか新しいものです.例えば,


を発見し,自在に操ったオイラー(1707--1783)も,複素数平面を考えた形跡は,彼の書き物からは見当たりません.

今回は,平面表示という着想の端緒を探ってみました.よろしければご覧ください.記事はこちらから⇒平面に目盛られた数



数学者的思考回路 | 15:23:19 | トラックバック(0) | コメント(0)
サイモン・シンさんの受賞
数学セミナー2015-1以前,このブログの

  ・ サイモン・シンさんの『フェルマーの最終定理』
  ・ ワイルズさんを引き込んだもの

で,サイモン・シンさんの著作『フェルマーの最終定理』を紹介しました.この本は25ヵ国語に訳されるなど,世界的なベストセラーになったのですが,サイモン・シンさんはその後も持ち前の取材力を生かし,優れた科学の解説書を何冊も執筆しています.これが評価され,2016年全米数学会賞の一つである,JPBM Communications Awards を受賞しました.

最近ジュンク堂で見つけたのですが,数学セミナー2015-1去年の5月に,最新作

『数学者たちの楽園―「ザ・シンプソンズ」を作った天才たち―』

の翻訳が出版されていました.これもそうとう面白そうです.アメリカで長年人気のアニメ「ザ・シンプソンズ」には,実はマニアックな数学のユーモアがいっぱい隠されてるらしい!?です.何ということでしょうか.興味のあるかたはぜひ.(アマゾンのページ新潮社のページ


日記 | 08:35:42 | トラックバック(0) | コメント(0)
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